勝手に医療英語メモ

旦那さんが英国で治療を受けています。英語で受け取るお知らせや結果を理解するために調べた医療用語のメモです。ご参考まで!

第7の栄養素 Phytochemical

こんにちは、Tomです。

3年半の間、活性化を抑えられていた旦那さんの癌が再発していました。

ショックだけど、ここ2~3か月の体調不良の理由がわかって納得がいったような、この3年半もっと出来たことがあったのではと後悔したり、いろんな感情が出てきています。

病院内に置いてある小冊子「Eating well during cancer treatment」を今更ながら手に取って読んでみます。もっと野菜を増やせなかったかな。もっと砂糖を減らせたんじゃないかな。いくら好きだからってChips食べ過ぎだったな。後悔しだしたらキリがありません。

そしてふと最初に癌が見つかった時に聞いた友人の話を思い出しました。彼女は子宮ガンを患っていたのですが、手作りの野菜ジュースを毎日飲んで半年後には腫瘍が消えて完治できたと言うのです。その時に「ファイトケミカル」という言葉を初めて聞きました。てっきり「Fight Chemical」かと思っていたら、正しくは「Phytochemical」でした。「フィトケミカル」と呼ばれる場合もあるようです。「i」や「y」を「アイ」と発音するか「イ」と発音するか…英語学習者にとって悩ましい問題です。私のメモではファイトケミカルと読むことにします。

 

phytochemical
noun
plural nounphytochemicals
  1. any of various biologically  active compounds found in plants.
 

要は、動物のように動けない植物が外敵から身を守るために、クセのある香りを出したり、かじると苦みを感じるようにしたりするために作り出される植物性化学物質です。動物や昆虫などが身を守るために擬態をしたり、いろいろ工夫している様子をテレビで見たことはありますが、植物にも同じように身を守るために工夫しているとは思ってもいませんでした。


さらにファイトケミカルについて調べていくと、すでに知っている名前がたくさん出てきました。どれも活性酸素を取り除く「抗酸化作用」のある成分ばかりです。

ファイトケミカルの種類によって、適した調理方法が異なるようです。上手に摂取するポイントについてはまた別のメモで。

ファイトケミカルについてもっと詳しく知りたい方はこちらも分かりやすくてオススメです。

kininal.me