勝手に医療英語メモ

旦那さんが英国で治療を受けています。英語で受け取るお知らせや結果を理解するために調べた医療用語のメモです。ご参考まで!

貧血改善のため Iron Infusion をしました。

こんにちは、Tomです。

今日は鉄分を直接血液中に注入する Iron Infusion をしに病院に来ています。

多くの出血が予想される外科手術を受けるにはヘモグロビン値が最低10mgはないとダメだと麻酔科医の先生に言われ、Iron Infusion をしてもらうことになりました。

 

こちらの病院のガイドラインによると、体の大きさと現在のヘモグロビン値によって注入される鉄分の量が変わるそうです。旦那さんの場合は体重が70kg以上、ヘモグロビン値が10mg以下だったので、鉄分2gの補給が必要です。しかし一度にたくさん鉄分を注入しても体が吸収できる限度があるので、今日は1g、また来週1gのIron Infusion をしてもらうことになりました。

250mlの生理食塩水に鉄分1mgを混ぜたものを15分かけて注入します。点滴の落ちる速度はかなり速く感じます。その後、もう2分生理食塩水を注入して鉄剤をきちんと最後まで流し入れます。鉄剤注入後に気分が悪くなったり、頭痛がすることもあるそうなので30分そのまま座って待機します。特に問題なければこれで終わり。本人確認や血圧測定なども含めて約1時間でした。

 

担当してくれた看護師さんによると、個人差はあるけど効果が出るのに1ヶ月ほどかかり、その効果は3ヶ月から半年ほど持続するそうです。

手術の予定は5月上旬で、4月末に血液検査の予定があるのでギリギリだけど効果が現れれば手術を受けられそうです。

 

ちなみに Iron Infusion をした日から1週間は、鉄のサプリはお休みするように言われました。来週も鉄剤注入をするのでトータルで2週間お休みです。再び摂取するのを忘れないようにGoogleカレンダーでリマインダーの設定をしました。

次回の血液検査では数値が改善されていることを祈るばかりです。効果が出ますように!

最後までお読みいただきありがとうございました。