鉄剤の摂取は「Every other day 」
こんにちは、Tomです。
今回のメモは、薬の服用頻度に関するメモです。
先日は薬剤師さん(pharmacist)とのカウンセリングがありました。今服用している薬の種類とそのタイミングなどについて再確認といった感じでした。
しかし、貧血対策で摂取している鉄剤のところで服用頻度をこのように聞かれました。
“Everyday or every other day?”
鉄剤の外箱には「Each Day」と書いてあったので毎日一錠飲んでいました。旦那さんが「毎日じゃないの?」と聞くと薬剤師さんはこう言いました。「毎日でもいいけど、every other day の方が体はより鉄分を吸収しようとするのよ。あまり効果がないと思うなら一日おきにしてみたら?」
目からウロコでした。
毎日鉄分を摂取してしまうとそれに慣れてしまって吸収しようとする力が落ちるとは。
貧血と言っても、原因によって対策も違うので、鉄剤一日おき方法が貧血に悩む皆さん全員に効果的とは限らないので、お医者さんや薬剤師さんに相談してみて下さい。
私にとって「every other day」は服用頻度で初めて登場した言葉でした。
また、よくよく気を付けて読むと最後にある「if tolerated.」という条件も気になります。
If tolarated:忍容性があれば
「忍容性」とは、薬を投与した患者に現れる副作用の程度。副作用が出ても耐えられる場合は「忍容性が高い」、耐えられないほどのひどい副作用の場合は「忍容性が低い」となる。「許容性」という場合もある。
「忍容性」とは、薬を投与した患者に現れる副作用の程度。副作用が出ても耐えられる場合は「忍容性が高い」、耐えられないほどのひどい副作用の場合は「忍容性が低い」となる。「許容性」という場合もある。
そのほかに薬の服用頻度でよく見る言葉はこんな感じです。
ちなみに、服用頻度も記載されている薬の「処方箋」は「Prescription(プリスクリプション)」と言います。
おわりに
NHSでは簡単に薬が手に入ってしまうなぁ、というのが私の印象です。これはGP(かかりつけ医)によって違うかも知れませんが、旦那さんの友達もよく「ものすごい量の薬を処方された」とか、「退院時に手提げ袋いっぱいの薬を出された」などという話を聞きます。
GPに承認された薬は、NHSアプリで簡単に申請できて、登録した近所の薬局に受け取りに行きます。お医者さんの診察を受けなくても、延長して薬をまた1か月分受け取ることができます。旦那さんは定期的な血液検査で看護師さんに会う機会もあったので、看護師さんに聞いてみることもありました。服用が続いている薬があれば、GPに診察予約を取るのは大変ですが、時には薬の服用方法の見直しも必要だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。