eGFRを上げる方法
こんにちは、Tomです。
今回のメモは、現在20あたりをさまよっている「eGFR」の値が30になったら退院できるとドクターに言われたので、eGFR値を上げる方法について調べてみました。
結論から言うと、「eGFRを下げること」をやめることが、eGFR値を上げる方法ということにつながります。
では、どうして旦那さんのeGFRは急激に下がってしまったのでしょうか…。
*これまでの経緯*
待ちに待った股関節置換術を受けた旦那さんですが、退院後に微熱が続き、尿の色も茶色に。祝日だったのでA&Eに行くと血液検査の結果そのまま入院することに。eGFRが数日内に半減していてAKIだと診断されました。
※ちなみに、今回退院の目安となった「eGFR:30」ですが、まだまだ低い値です。股関節の手術前は40以上ありましたが、それでも低いほうで癌のドクターからも「要注意」だと言われていました。
旦那さんの場合、このまま腎機能が低下し続けてしまうと「kidney failure:腎不全」になってしまいます。
eGFRの数値が低いとどうなる?
腎臓の機能がさらに低下すると、夜間多尿(夜間に何回も排尿に起きる)、貧血、血圧上昇、むくみ等の症状が生じてくる可能性があります。 このステージでも、不健康な生活習慣を改め、適切に治療を行えば腎機能低下の進行を防げる場合があります。
もう当たりすぎて怖い占いばりに全部心当たりがあります。半年前に戻って腎機能を疑わなかった自分を叱りたいです。でもその時は、夜間多尿→年齢による前立腺肥大かな、貧血→抗がん剤の薬による副作用かな、血圧上昇→長引く股関節の炎症によるものかな、とそれぞれ結論付けて、それぞれの薬を処方してもらっていたので大丈夫だと思っていました。
そもそもAKIでも「②腎性の急性腎障害」になってしまった原因は?どうしたら回復できるのでしょうか?(②腎性の急性腎障害とわかるまでの話はこちらからどうぞ。)
旦那さんの場合は、大きく2つの原因が考えられます。
①股関節置換のための外科手術による出血→血液量の低下
②股関節の手術前は抗炎症剤と鎮痛剤のNSAIDsを服用
手術による出血は、輸血もしてもらったので良いとして、問題は「NSAIDsの服用」です。これまで手術待ちの数年間は数種類の抗炎症剤を服用していました。さらに半年ほど前から血圧が高くなったので降圧剤を服用していました。
ドクターからは退院するにあたって次の3つのことを言われました。
①よく水を飲む(毎日1.5Lほど)
②NSAIDsの薬を止める(高血圧、抗炎症剤)
③定期的に血液検査をして様子を見る。
ということで、GP(かかりつけ医)のいる医療センターでの血液検査の予約を3回分とり、経過をみることにしました。とりあえず退院です!やったー!
おわりに
入院していることで、精神的にとてもダメージを受けてしまっていたので、退院できたことは本当に安堵しました。しかし、腎機能はまだ回復していません。回復のカギとなる食事療法のポイントや今回服用をやめた薬についてはまた別のメモにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。