勝手に医療英語メモ

旦那さんが英国で治療を受けています。英語で受け取るお知らせや結果を理解するために調べた医療用語のメモです。ご参考まで!

Guinness は血液に良い?

こんにちは、Tomです。

旦那さんの貧血との闘いは続いています。

先日電話で話していた友人は、冗談半分で「もうギネスを飲むしかないね!」と言っていました。それは名案かも?!

昔から黒ビールのギネスは鉄分豊富で健康に良いという噂があります。10年ほど前に見たテレビ番組では「一週間口に出来るのはギネスだけ」というチャレンジをやっていました。おなかが空いたらギネスを飲む生活を7日間行った後、お医者さんにチェックしてもらいましたが挑戦者の健康状態は問題ありませんでした。「でもおすすめしない(笑)」って言っていましたけど。

旦那さんはがんの治療のために禁酒をしていますが、ノンアルコールなら鉄分補給も兼ねてギネスを楽しめるかも?!

検索してみると…

①ギネスが鉄分補給に良いという噂は長い間証明されていないけど、このノンアルコールのギネスは二日酔いにならないのは確実だ。

 

②ギネスに含まれる鉄分は1パイントあたりわずか0.3 mgだけど、一日の目安摂取量を満たしている人はほとんどいないから、飲まないよりはギネスを飲んだほうが少しは鉄分補給の足しになるかも。(さらにノンアルのギネスはカロリーも半分!)
※1パイントは約568ml。
※イギリスでは鉄分の一日の目安摂取量として男性は 8.7mg、女性は 14.8mgです。日本では厚生労働省による鉄の食事摂取基準によると30歳以上の男性は一日 7.5mg、30歳以上の女性(月経あり)で一日 11.0mgとのことです。
鉄の食事摂取基準(mg/ 日)

 

③ギネスが血液にとって良い証拠として、信じられないけどつい最近の2010年まで、献血者は採血後にギネスが配られていたこともあった。ギネスには1パイントあたり0.3 mgの鉄分が含まれており、献血してもしていなくても、私たちがもっと鉄分をとる必要があるのは明らかだ。

またギネスのイーストにはビタミンB12が含まれていて、このビタミンは赤血球の形成を助けるなど多くの働きがある。(これはギネスに限らずビールにはイーストが含まれている)

 

また、これらの投稿への口コミで多くの人が見た目も味もギネスそのもので驚いた!と書いていて、おおむね高評価のようです。

飲みたいけど禁酒しているんだ、とストレスをためるくらいなら、時々ノンアルコールのギネスで飲んだ気分も味わえるならそのほうが健康的かも。今度スーパーで見たら買ってみようと思います。

 

 

 

【参照】

alcoholchange.org.uk

you-well.co.uk

www.pushdoctor.co.uk